QQ工作工房N

このお題は単なる思いつき…

私は子供時代から工作が好きだった。
生まれおちた所が船の上
親達が船の荷運びの仕事で、その船での生活をしていた。
船故に、電燈もなく石油ランプ(少し昔のキャンプなどに利用のモノと同形)
そして、時計すらなかった。
明治生まれで田舎育ちの祖父母達は時計は不要だったらしい。
でも学校通う頃には目覚まし時計を買った。
60年近くの昔の、あの当時はゼンマイを巻く機械時計
そしてそのコチコチと時を刻む、そして、それもほぼ正確に
その機械仕掛けの構造に強く興を抱いだくようになり
クズ屋(古いもの集めるお店)現代のリサイクル屋の前身のような所)に
行って壊れる寸前の古い目覚まし時計(当時50円位)を祖母に無理を
言って数個買ってもらい、分解の繰り返しをしていた。
(これが小学、高学年にはラジオも加わる)
そして、それを木の板をケースに
(素麺の木箱など拾って来て)加工して工作をしていた。
それから数年後時計の参考書をよく読んだものだ。
あれから半世紀
その工作は色気づいて後、中断し
今、高齢者の仲間入り
独り生活で体調良くなくバイトにも行けず、退屈この上ない生活。

インターネットの動画(映画やアニメ)を鑑賞の生活…目が疲れる。
そこで思いついたのが…
多くの費用掛からない、 
手間な時間はかなり要るが工作は大好きなので
半世紀以上前の時計を使った工作
100円ショップのクォーツ置時計の本体(ムーブメント)に
ガラス板の代わりにアクリル板を使い
蒲鉾板を台にして、オリジナルデザインに仕上げての
簡易工作をして楽しんでいる。