趣味と人生 まとめその1

私のこども時代(小学校低学年)時計のメカニズムに興味を抱き
廃品回収(クズ屋さん)の元締めのような所に行って、当時50〜100円位で
辛うじて動きそうな「目覚まし時計」とか「柱時計」を数多く入手して
分解して組み立て直しを繰り返した。
教えを講う師匠は居なかった。
基礎、そして諸々の事が知りたかった。
大きな書店に行くと当時の日本では、時計の本は少なく洋書が主体で
チンプンカンプンだし高価だし買えなかった。
(当時、日本の参考書数冊は今も所持)
今現在、個人的に細工の通じない電波時計など興味はない。

そして数年…(小学校高学年)
今度はラジオに興味抱き、家からそう遠くもない大阪日本橋の電気街に
通うことになる。(中学の頃は、無線の通信教育も始めた)
家は貧困、トランジスターは高価で「中古の部品」を買っての出発となる。
時は流れ、ラジオや簡易電子工作の趣味もいつしか立ち消えになり
パーソナルコンピューターに移行
若い頃…
40数年前、電気の関連の友は、中古のミニ・コンピューターを購入(200万)
その友の助言に、これからはコンピューターの時代が来るよ、と
(コンピューターは難しそうだし勉強する気になれなかった)
当時、私は小さな会社で、テープレコーダーとかテレビなどの修理をしていた。
その後、あるメーカーのテレビなど(下請け)サービスエージェントをしたが
頭悪く学者や設計現場と程遠い人生となる。

貧乏でコンピューターには縁が薄かった。
世間は、銀行にコンピューターが導入され、日々進化を遂げる機械だった。
世間に少しずつ浸透の1980年代
相変わらず高価なので、シャープのポケットコンピューターからのスタートとなる。
ウィンドウズという簡単操作のモノが出現し、現在の前身Win3.1の中古を購入
バソコンとの
スタートとなるが、ハードやソフトウェアの基礎知識なくの単なるマニア…。
後の後悔先に立たず、思えば何故(40数年前)通信教育でも受けなかったか、と
その要因は
数学と英語の苦手意識からではあると解っていても今なお慙愧に堪えない。
それで、とにもかくにもでんでんタウンのパソコンのジャンク屋巡りを始めて
今なお単なるマニアを続けている。
コンピューターの進化は激しく新品やアウトレットを購入するしか打つ手がない。
フトコロ具合は(病気で、懐も病気)悪化の一方が現実。
まぁもう少し長生き出来るのであれば
Windowsやマックでなく、数多くの種類のある(ディストリビューションの)
一般ユーザーに無料で配布される魅力あるOS
リナックスを(少しだけ詳しいマニアとして)続けて行こうと思っている。