高齢者の独り言

祖母や母を亡くして以来(天涯孤独)
家族に縁が薄く、父は生まれた時から居ない
(不倫の子故に、父の縁者とは関係ない子だ)
でもまぁ祖父母と母の手厚い温情(恩情)で育った。
勝手な言い分かも知れないが(いろんな事情あるだろけど)
身内の居ない私から見れば…
ニュースの「親が子を」「子が親を」殺めるなど許しがたい事だと思う。
一人暮らしが長い
およそ人生の半分だ。更にその半分近くを飼い猫とともに暮らした。
そのニャンコが(2013.01.01)亡くなって辛かった。
在りし日のニャンコの有りがた味が偲ばれる。

家族の居ない自分の日々の心の安らぎは・・
友人を大切にすることだ。しかし半数以上他界し寂しくなった。
中年までの気分転換は・・
イカーでドライブ、そして趣味道楽の明け暮れ
デパート通って国産の衣服類(外国ライセンスモノ)
映画・大衆演劇・落語・電子工作・時計工学(図書館通い)
フトコロ具合に不満はなかった(酒弱く、タバコ・キャンブル無縁)

日々の生活の他人との会話は、喫茶店くらいだ。
日本橋で懇意になった
モノ知り博士のようなマスターの居るお店、(25年位通った)今は閉店
そして近所の気に入っていた商店街のお店…ここも閉店
今は、日本橋で5年位前から通っている
おしどり夫婦のお店、そこが、唯一の「好みの喫茶店」になっている。

その趣味道楽の明け暮れも
フトコロ事情もあり、趣味範囲の縮小となり
今は、コンピューター(この20年で中古・新品で50台くらい買い替え)
とネットがメインになっている。
そして日々のストレス解消は・・
ふとした事で
カラオケ「喫茶」に行くようになって
好みのお店も出来て、店に行くだけで気分良くなる。
でも
一年半過ぎて思うのは…
コンピューター狂いの自分には、時間の調整が難しい事だ。
でもまぁ、行く回数減らしても
気分転換のカラオケなので、続けたいなぁが、本音でもある。

家の中(AM2〜)と外出も多い自分は
一日24時間をどのように過ごすか…。
「高齢者共通の」余生時間は大切だと思っている。