ある恋の物語

私が40才代のころ
ある喫茶店の人(同年代、独身、結婚歴なし)
私も結婚歴なし、当時付き合っていた人居なかった。

アルバイト先の仕事の近所のお店なのでよく行った。
そして、いつしか好意を持つようになった。
元有名デパートで化粧品メーカーの販売員
そして喫茶店を経営(一人で切り盛り・20席位)
指先が、常に、あかぎれ状態の「精一杯の」仕事をしていた。
同情心で心惹かれた。(一本気の気性にも惚れた)。

相手も好意を持ってくれた。
結婚歴ない者同士だし、
人生一度くらい結婚をしても、良いのでは?と
彼女から言い出した。
しかし…今の貴方は「甲斐性無し」だからと振られた。
そう言われて、何の反論も出来ない、辛かった。
当時
本業(二度目の)
仕事が不安定(40〜20万位)で、空き時間利用で
アルバイト(15万位)を転々としていた。
そんな中途半端な仕事しか出来ない
バカな私に嫌気がさされた。
そして
それを最後に、恋や結婚は100%考えない事にして
趣味に没頭の日々となる。
それはそれで、気楽で楽しい事もある。