まんが人生

こども時代からまんがが好きだ。
大人に成りきれないのかなぁ、と思う事もある。
まんがは
その時代の風刺物語でもあるし、作者の潜在の心なのかなぁ、と思う。
理屈はともあれ、まんがを読むと、浮世の憂さが消える気がする。

こども時代では、赤胴鈴の助とか、まぼろし探偵が懐かしい。
中年以降では、ゴルゴ13・鬼平犯科帳・山口六平太などよく読んでいた。
著者で印象強いのは
今は亡き、滝田ゆうさん・赤塚不二夫さん・水木しげるさんなど。
そして、つげ義春さん。
彼ら先生達は、絵の表情とかストーリーが小説世界にない格別の印象を受ける。
その
小説では、電気世界を描かれた明治の人、海野十三さん、そして夏目漱石さん。

そのまんが(紙の本)も、近年はあまり読まなくなった。
ネットに流れる外国のユーモア溢れる短編アニメを時折観る事が多くなった。
作者達の国や環境の違いはあれ、ユーモアは共通の感があり楽しく観ている。