お酒の思い出話

私はアルコールに弱い。けど、嫌いではない。
あるメーカーの下請け(家電修理)を辞めて以来
小遣いを増やす為
時折、昼夜二つの仕事をした。
そんな時代
スナック通い(同時期ではないが)二軒通った。
ストレス解消目的で、二年ほどと記憶している。
洋酒をキープし、スタッフにも飲んでもらい
週に一本空にする。
(私は水割り三杯位しか飲めない)
居酒屋は・・
仕事の同僚と仕事帰りに
日本酒一合とかビール一本の付き合いをした。
社会情勢の他愛無いボヤキ話
そんな雰囲気が好きだった。
そして月日は流れて40後半の頃
近所の喫茶店に通っていて
夜はスナックだったので夜も行くようになり
瓶ビール一本と音痴なのにカラオケ
三曲位で、週二回位通った。

その思い出の一つに
最初に通ったお店、色恋感情無しのつもりが
若かったせいもあり、スタッフに惚れてしまい
嫌な思いをして、それ以降
単なる気分転換だけにすると気が楽で
(三軒目・・低価格で居酒屋のようなもの)
最後の中年時代は、色気ゼロで楽ちんだった。
そして
いつしか、老人になり
最後のスナックの延長線上のような気持ちで
カラオケ「喫茶」に通いボトルキープしてみた。
演歌が艶歌でエエンカという雰囲気もあり
低価格だし、その単なる雰囲気で満足している。