QQ爺の心の中

半ボケの唯一のギャンブルと儚い遊び心
宝くじ当たってほいなぁ、と。
人里離れた山奥のレンタル山小屋で、月に一回、一週間
浮世離れて暮らしたい。
そこで
幼い日、夜空眺めて、いろいろなユメ馳せたころに帰りたい。

育ての親は祖父母(母の親達)父は知らない。
その祖父母の職は海運(大阪の川)の船持ち込みの船頭さん。
船の生活
一人遊びしかなかった。
昭和20〜30年代の頃、大阪の夜空の星は多かった。

夜空眺めて、大人になったら、科学者になりない。と。
現実はテレビの修理屋・・設計者とは、ほど遠い
この余りにも大きなギャップ・・
無念さは今も心の隅から離れない。
齢68の今も
想うのは、技術屋に成れなかった事への悔い。
若かりし頃
極度な気ままゆえ、好きな女と一緒にもなれず
家庭を築けなかった、そんな事より
脳の片隅から離れないのは、科学者一点の気持。
過去の事を悔やんでも
日々生活のマイナス要因でしかならないのは解っている。

そして今までの趣味道楽は
ドライブ・ハイキング・映画・マンガ・時計工学
電子工作・大衆演劇・科学全般とエッセイなどの読書。
今は図書館に通わなくなって10数年の歳月になっている。

ネット時代なので
宝くじ(儚いことではあるけれど)当たれば
都会離れた山小屋で、思い切り下手くそな小説を書いて
ネット投稿で…
自身のみ納得する仮想世界を築きたいなぁと思っている。

余生時間も短く感じる昨今
音痴丸出し大声の演歌で気分を紛らわせの日々だ。