老いの生活

若い頃から続いている趣味に映画鑑賞がある。
その映画も時代の変化で、インターネットで視聴出来る事になり
それも無料で観れる。
無料ゆえの難点はある。
観たいモノが希望通りとは往かないし、画質も良くない。
メリットは、都合のよい時刻に観れること(一部期間限定もあるが)。
そのインターネットで
映画、そして過去・現在のテレビドラマを観て思うことは…
2〜3年前に観たモノ、そのストーリーへの記憶の曖昧さが少しずつ
増えている。

日々の生活の中で、腕時計の電池交換、細かなビスを緩めたりの
細いマイナス・ドライバーの手先の動作がかなり不器用になっている。
小銭入れから硬貨を取り出すのも下手になったり(地面に落したり)
時間経過観念の曖昧さ(電車・バスへの時刻対応など)
その予定認識の曖昧さ(2〜3日後の予定を忘れるなど)。

近年の時代テンポの早さには苦労の連続だ。
インターネットの進化は目まぐるしい。
パーソナルコンピューターWin3.1 Win98SEそして現Win10など
ハード・ソフトの進化に追いつけない、その専門用語も追いつけない。
それらの進化・展開に対し「頭の体操」と、いう概念を持ち
そんなことをいつまで言っていられるのかなぁーと、思う日々だ。