半ボケ2015

2015年1月に思う。
団塊世代そしてそれ以前に生まれた人たちは
明治・大正・昭和・そしてこの平成
その文化そのもに何らかの形で接している。
私は明治生まれの祖父母と共に青年期まで過ごし
10数年間お世話になったバイト先の社長も明治の人だった。
私は友人はそう多くないけれど、比較的年上の人と
親交を持つようにしてきた。
それは
先人(身近な人)の知恵を借用することだと思っている。
(人の世は先人の知恵の積み重ねと思う)
そして書物では昔話がたいへん好きだ。
そんな中で、ふと、思うのは…
この平成の10年頃から庶民の生活環境の変化が大きく変動
そう感じる昨今だ。
インターネットの急激な進歩ではないだろうか、と。
過ぎし日々を大切に・・最先端も少し理解する。
しかし、団塊世代そしてそれ以前の人たちの多くは
新しい機械(機器)つまり文明の利器を活用していない気がする。
年配者は現役世帯より多くの自由時間がある。
そして特に男性の若き頃の「好奇心旺盛」は何処に?と思う。
要は
スマートホンやタブレットパソコンを買ってみればと、言うのではない。
ネットに繋げるテレビとその環境づりだと私は思う。
私は生涯独身で、少年の心そのまんまの成長忘れた団塊世代の人なのだ。
更に
運命共同生活者の居ない(独身の)数少ないメリットの中で
自由時間の多かったことは良かったことだと(負け惜しみ?)思っている。